皆様、今年2019年に最大規模の祭典が、日本で行われるのはご存知でしょうか?
4年に1度の祭典、世界的に見て、サッカー、オリンピックについで、世界で3番目に大きなスポーツイベント、
それは4年前の大会で、日本代表が、史上最大の番狂わせを起こし、五郎丸選手がキックを蹴る、あのポーズ、ルーティーン。
そうなんです、ラグビーの、
ワールドカップなんです!
歴史的にもラグビーは、イングランドが発祥の地で1823年と古く、伝統がありますが、保守的でアマチュア時代も長かったせいで、ラグビーワールドカップ第1回大会が1987年に開催されました。
ですので、今回がまだ9回目と歴史が浅く、これまでは強豪国の持ち回りで開催されてきましたが、
15年以上前からラグビーのグローバル化を進めてきた日本が、保守的なイギリスの世界ラグビー協会に、一石を投じ、ようやく協会が重い腰を上げ
開催に漕ぎ着けました。(2011年大会には立候補しましたが落選)
又、アジア初の大会にもなります。
かっては、そんな国内のラグビーは
1980年代には黄金時代がありました。
年末年始の国立競技場は、毎年6万人で埋まり超満員、又1月15日の成人の日には、大学王者と社会人王者の、シーズンを締めくくる、国立6万大観衆の中で、新成人女性の晴れ着姿が、
冬の風物詩でした。
しかし現在はと言うと、
来年に東京オリンピックが開催される事もあり
正直、知名度が低いのは致し方なく、
日本では、野球、サッカーに比べ、まだまだマイナースポーツですが、
世界的に見れば、高い人気を誇るメジャースポーツなんです。
(前回大会では、247万人がスタジアムを訪れ、40億人がテレビを視聴)
開催都市も、北は北海道から南は九州まで
全国12会場で、熱戦が繰り広げられ、
9月20から11月2日の、長丁場で44日間行われます。
又世界中から、観光客、サポーターらが押し寄せ、訪日観光客は40万人に達すると予想され、
長丁場の上に試合のない日は、観光にも行きますので経済効果も、かなり期待できます。
経済波及効果は約4300億円と予測されております。