私たちがサービスで心掛けている最も大きな点は「必要なものを必要なときに必要な分だけ」(ジャストインタイムー当座買い)のご提供です。
トヨタかんばん方式と同じ概念ですが、これを従来のかんばん(カード)でだけでなく、ITを限りあるコストで駆使しています。
もっとも、トヨタのかんばん方式のIT技術はは高度で、生産性の効率にまったくの
「ムダ、ムラ、ムリ」はありません。
もとは「トヨタかんばん方式」も「スーパーマーケット方式」と言われていたようです。
スーパーマーケットにお買い物される、消費者は必要なものを必要な時に必要な分だけを買求められますが、消費者にご提供されるスーパーも実は仕入れ先からこういった仕入れ方が出来れば、
「ムダ・ムラ・ムリ」がなくなります。
ですので、我々はお客様を産業消費者と考えるのでなく、最終(世帯)消費者と考えるように
し、お客様の注文状況、必要部材情報、必要原材料の情報をWEB上で共有し、
「必要なものを必要なときに必要な分だけ」ご提供しています。
これにより、お客様の在庫はほとんどなく、スペースも有効活用され、買掛金も大幅に減らすことが
できるようになりました。
また、在庫が余分にあると、商品の扱いが悪くなりロスが多くなります。
そういったことも防ぎ、働き手の商品への意識も高めます。
ですので、現在は魚1匹、手袋1枚、といった最も最小のバラピッキングを行い、ジャストインタイムしています。
これらは物流事業の一環ですが、私たちは運送事業でもこのジャストインタイム心がけています。
繁忙期や、急なイレギュラーな時だけ増車したいというご要望は多いですが、運送の場合は人と車両の稼働率によるコストを考慮すると、この対応は非常に難しいです。
しかし、この対応が出来てこそ、お客様のムダはなくなり、収益は向上します。
我々はまず、お客様の収益を上げることが大きな目的ですし、ここを無くしてビジネスは語れません。
このお客様の発展があってこそ、私たちも「共に」の発展があります。
ですので我々はそれらに対応するための管理体制を構成しています。
これは近視眼的には「ムダムラムリ」があるようですが、大局的にみると、この「ムダムラムリ」が
売上と収益を向上させていきます。
これが我々とお客様と世間の三方主体で共に発展だと捉えています、、、
K・K