第28回主要メンバー勉強会 「行動の力」

私達の「行動」は、様々な出来事や結果を作り出すだけでなく、私達の気
持ちや考え方にも大きな影響をおよぼしています。

ここでいう行動には、動作や表情、姿勢なども含まれます。

一つ実験をしてみて下さい。

まず、深刻な表情を作り、その表情のままうつむき、猫背の姿勢で、ため
息をつきながら、何秒間かじってしてください。
多くの人は、気分が沈み、心配事などが頭に浮かんだり、マイナス思考が
頭を占めたりするはずです。

次に、自然な微笑を浮かべ、胸を張って、前方の少し上の方を見ながら、
好きな歌でも口ずさんでみてください。
多くの人は、明るい気持ちになってきて、前向きな考えが頭に浮かびやす
くなるはずです。
「もう少し続けたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。
仕事に向かう活力を取り戻す人もいらっしゃると思います。

このように、私達の行動は、私達の気持ちや考え方に影響を与えるのです。

「やる気になったら行動する」と言う人がいます。
こういう人は、「やる気」という不確かなものに依存してしまっているの
で、「今日はやる気が出なかったので何もできなかった」という結果にな
りがちなのです。

順番を逆にするのが幸せな成功者の生き方です。

「行動すると、やる気が後から湧いてくる」のです。
例えば、
「やる気になったら企画書を作ろう」
「いいアイディアが浮かんだら企画書を作ろう」
なんて考えてるうちに、ドンドン日が経っていくのですが、・・・

とりあえず着手(行動)してみるのです。
とりあえずパソコンのスイッチを入れて、ワープロを開き、最初に「企画
書」という文字を打ってみるのです。

今の時点で思いつくことを、何でもいいから書き出してみるのです。

そうした行動を起こした結果、やる気やアイディアが湧いてくることが、
よくあります。

行動が心に影響を与えた結果、そうなるわけです。
まず行動から入る!
このやり方は、形から入るので形入法ともいいます。

また、この原理を心理療法に応用したものが「行動療法」です。
(有名な森田療法も、この行動療法の一つです)

そのほか、精神科医の和田先生の書籍にも書かれていました。

何か目標を立ててもなかなかやる気にならない場合は、やる気になるのを

待つのでなく、目標達成に近づくであろうどんな些細なことでもいいから

まず、行動を起こしてみましょう。という事でした。

一般的に、心を変えるのには時間がかかります。
特に考え方のクセなどは無意識層に定着しているので、変えるのに時間が
かかることが多いのです。

しかし、行動は今すぐ変え始めることができます。
今すぐ実践し始めることができるのです。

そして、行動を変え、それを習慣にしていくと、心まで変わってくるわけ
です。

とにかく着手してみましょう!

やる気が充分には湧いてこなくても、やった方がいいとわかっていること
は、最初の行動を起こしてみましょう!

最初の行動として、何から始めたらいいか分からない人は、「キッパリ!」
という本の表紙のポーズ(↓)を、まずやってみるのもいいと思います。
行動の第一歩に!

※両足でしっかり立ち、片方の手は腰にあてて、目線は45度上を見て
口を閉じて、もう片方の手は握り拳をつくり、天高く突き上げる
(簡単に言えばエイエイオーのポーズ)